ごあいさつ

「美菜ガルテンふるかわ」かわいい猫たちありがとう!猫大好き!!
「すみれ(左)とききょう(右)。きみこお気に入りのチェストの上、勿論チェストは瑕だらけ...」古いアナログ写真から

 ながらく私の拙いひとりごとにお付き合いいただきまして、真にありがとうございました。

 私は幼い頃からあたりまえに猫と暮らしていました。名古屋で独り住まいを始めてもききょうとすみれに出会い、その寂しさをなぐさめてもらいました。そして、今は、ミニチュアダックスの婆さまと私に恋するコーギー、そして雄うさぎ1匹が家族とともにいます。

 

物言わぬ大切な家族の一員たち、ありがとう!

すべてがしあわせでありますように!!

つつしんで深謝もうしあげます

H26.5.1

ふるかわ きみこ

 


すみれ、ありがとう!

 実家の母から連絡が入りました。

 悲しい知らせです。飼い猫のすみれが息を引き取ったとの事でした。

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ききょうとすみれ

 さぁて、トラは家へ入るなり、あまぁ~い声で

「みやぁお、みやぁぉ!」

のど元をなでてやると早くもコロコロのどを鳴らして、コロン、仰向けに腹を露わにしてあられもない姿。

「あら、お前はおんたなの!」

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箱入り娘ならぬ、箱入り猫...

V真の日本料理「美菜ガルテンふるかわ」野の花「竜胆」
真の日本料理「美菜ガルテンふるかわ」野の花「竜胆」

とは言ってもね。ここは犬猫禁止。

「あんたたち、二度と外へは出れないよ。それが家に居る条件だからね。ばれたら、私まで家無しになっちゃうもん!」

猫が外を出歩けないなんて、なんだか不憫で涙が出ちゃうけど致し方ありません。

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可愛いききょう!!

 私が、外出するときは、ききょうはちゃぁんとお見送り、玄関までついて来て

「みやぁぉ! みやぁお!」

「ごめん、仕事だからいい子で待っててね。」

帰宅するとお出迎え。足元でそばえて

「みやぁぉ! みやぁお!」 ゴロゴロ...

 

- すみれは、どこ?? -

 

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すみれェ!!!

 だんだん寒くなってきました。

 帰宅すると、ききょうは膝から下りません。

「お前、ずいぶん太ったんじゃぁなぁい?重くなったね!」

気持ち良さそに膝でごろごろ言っています。確かに私も暖かいけど...

 おこたが嫌いな私の部屋にはちっちゃな石油ストーブが1つ、やかんのお湯がシュンシュン沸いています。部屋を手元の明かりだけに落として編み物でもしてると、まったり幸せな気分。

 

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ききょう、どこ?!

 高台の3階の私の部屋は、古いながらも日当たりも風通しも良い部屋でした。その日は天気も良く窓をいっぱいに開けると、春風が優しく通り抜けていきました。

 ききょうは、いつものように

「みぃやぁ!みぃやぁ!」

と猫なで声で長い尻尾をピン!と起て私の後を附いてまわって甘えています。すみれもいつものようにマイペースで毛づくろいをして、ちらりちらりとこちらの様子を窺っていました。

 

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ききょう、獣医さんに行く。

  やっぱり、最寄の獣医さん探さなくちゃ!

1度落ちて学習したようで、2度目落ちることはありませんでしたが、

ききようとすみれは兄弟とは言え雄と雌、年頃になれば...

 

 獣医さんはすぐに見つかりました。バイクなら3、4分のところです。とりあえず話を伺いに行くと、

「部屋の中で飼っているなら、雄を手術しましょう。スプレ*することも脱走することも少なくなると思いますよ。」

-いやぁ、脱走ではなくて、落ちたんだけど...

 

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行きはよいよい、帰りは怖い!

 さあて、獣医さんからの帰り道、行きも決して「よいよい」じゃあなかったけれど帰りはずうっと上り坂!センターラインはあるけど、歩道は無い!結構車どおりのある道です。車が来るたび立ち止まりやり過ごします。

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蝉、食らう!

 ききょうとすみれがいるのが当たり前となり、ご近所さんも気が付いておみえか否か、お叱りを受けることも無く季節が移ろっていきました。いつの間にか梅雨も明け、みんみん蝉の賑やかさがやってまいりました。

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すみれの発狂!

 このところ、忙しい日が続いていました。忙しくなると電車での通勤が億劫になり、バイクで通ったりしていました。その日は仕事が終わらず、いつもにも増して帰宅が遅くなり夜も更けていました。裏の大通りから右折して路地に入り坂を上ってくると革ジャンの胸元に入る風が急に冷たくなって冬が近いことを告げていました。

 

- さあ、猫たちがおなかをすかして待ってるわ。-

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すみれ、ごめん!

 すみれは背中をなでてやっているうちは、気持ちよさそうにしています。

でも、しばらく手を休めるとまた、

「びやぁお!びやぁお!」

私は、朝までうつらうつら、すみれの背中をなで続けました。

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きみこ、臨時休暇をとる。

  猫たちとの日々は安穏に移ろっていきました。ききょうはいつも甘えん坊で、擦り寄ってきてはゴロゴロとのどを鳴らし私の顔を覗き込んで

「みぃあ!みぃやぁ!」

 - ききょう、おまえが人間だったら彼氏になってくれるだろうなぁ...-

 

すみれはマイペース、澄まして猫すわりをしたまま私をちらりと見て尾っぽをゆぅらりゆらり、そして念入りに顔を洗います。

 近くの公園の濃桃色の八重桜が風にはらはらと散っています。なぜ、桜はこんなにも心をゆさぶるのでしょう!?

 

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獣医さん、往診!

 休暇とはいえ室内は這って歩くような始末、退屈で仕方ありません。日がな一日家にいると、気になるのは猫たちの様子です。ききょうは、部屋の中を歩き廻っていたかと思うと爪を研いでいます。お気に入りのチェストがボロボロ、もう今更怒っても仕方ありません。

 - あれ?すみれ、さっきトイレで砂を掻いていたのに、またぁ??- 

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虎猫2匹、かわいい!!

 つい先日、ご近所さんへちょっとご挨拶に伺いました。すると、2匹の虎猫が日向ぼっこ。早速、ちょっかいを出しました。

 最初は、警戒ムード。

「何だ、こいつ!!」とばかりに、腰が引けていつでも逃げ出せるよう構えました。

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転機の訪れ

 さて、幾度季節が廻ったことでしょう。その年の夏も猫たちは蝉狩りを楽しんで私はしぶしぶ後始末をし、やっぱり大好物のスイカを夕食代わりに食べて過ごしました...

 そして、ようやく名古屋の暑い暑い夏がひと段落し秋風が心地よく感じ始めた頃、母から電話が入りました。

「きみこ、こちらに新しいリゾートホテルができるみたい。オープニングスタッフを募集しているよ。」

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転機の訪れ(2)

「猫はダメ!! ダメよ、家の中をめちゃくちゃにしてしまうでしょ。」

 - ええ~、でも私はこの子たちとは離れられないよぉ。どうしよう! -

 

 その一方で、取り合えず会社訪問に伺いました。結果はその場で即、採用いただきました。「グランドオープンは来春3月の頃、準備が出来次第出社してください。」とのご回答でした。

 

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猫たちの受難

  駆け足で秋が過ぎ去り木枯らしが冬の到来を告げる頃、さあ、いよいよ新しい出発です!! 

 期待と不安でいっぱいの私、でも、それを久々に楽しんでるもう1人のきみこ。何がなんだか分からずただただ不安の風船が割れんばかりに膨らみ、気が狂そうな猫たち。 

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受難(2)

真の日本料理「美菜ガルテンふるかわ」きみこの大好きなバラ・庭に咲いたロサ ムンディ
真の日本料理「美菜ガルテンふるかわ」きみこの大好きなバラ・庭に咲いたロサ ムンディ

 ようやくたどり着いた実家では、取りあえず、納戸で猫たちをゲージから出し、水を飲ませ、いつものトイレに砂を用意してしばらく遊んでいると、すこぉし慣れて落ち着いて着ました。やれやれです。

 ききょうはなでてくれる母にも愛想を振りまき「みやぁ、みやぁ」と鳴きながら身体をくねらせてゴロゴロのどを鳴らしています。すみれも、頭をなでさせた後顔を洗い終わると、母が用意してくれたお座布団に丸くなってお昼寝を始めました。

 「お疲れ様、居間でお茶でも飲んで少し休んだら..」

母がお茶を入れてくれました。

 - うん、ありがと。今、行く! -

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家出

  木曽の初冬の夕暮れはあっという間です。お茶をいただいた後、積んできた身の回りの品を車から降ろし部屋へ放り込みました。ふと、納戸の前を通りかかると、引き戸が少し開いていました。

 ー えっ!! ー

 

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おかえり!すみれ !!

 私は、慌てふためいて2匹を探し回りました。日は暮れかかっています。母も一緒に名前を呼んでいます。

 ききょうもすみれも、足の裏の肉球はきれいなピンク色、おまけにあんまり爪を研ぐので時々爪を切っていました。毛並みも母の指摘どおり冬毛にしては貧弱で薄め、腹の方は産毛が生えているだけで地肌が見えるほどでした。今まで名古屋、それも部屋の中だけで暮らしていたのですから、それで十分だったのでしょう。でも、まだ初冬とはいえ木曽は名古屋の真冬以上の冷え込みとなります。

 - 早く、見つけなくては....

その一心でした。

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きみこ、気がふれる!

 - ききょう! ききょうもいるの?? -

すみれを母に預け、私はききょうを探しました。でも、ききょうの気配はありません。

 実はすみれとききょうは色違いの首輪を付けていました。ききょうは朱色、すみれはピンク、ともにかわいらしい鈴が付いていて歩くたび、顔を洗うたびチリチリッと鈴の音がしていました。でも、ききょうはなぜかすぐに鈴を取ってしまうので、ききょうには鈴が付いていなかったのです。

 

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ききょうの裏切り


ー ききょう!!!ー

 

「きみこ!いい加減に家の中に入りなさい。そのうちに帰ってくるかもしれないし、お隣さんにもご迷惑よ。それにあなたが風邪を引いてしまうわ。明日から、即、出社でしょ。大丈夫、今夜はさほど冷え込まないそうよ...」

 

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すみれ、実家の猫になる。

 すみれはだんだんと実家での日々に慣れていきました。外出は相変わらずストラップ付でしたが、門から外の道へまるで犬のように母に連れられて日に何度も暖かい時間を見計らって散歩に出るようになりました。

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ごめんね、ききょう!!

 木曽の短い夏が通り過ぎ、里山はすっかり秋の気配となりました。

 

 私は体調を崩し、1週間ほど休暇を取って実家へ帰ってきました。

 すみれはすっかり母にも実家の暮らしにも慣れ、ストラップなしでご近所を自由に出歩くようになっていました。私が呼んでも、素知らぬ顔で「あんた、だれ?何しに来たの?」といわんばかりにちろりと見ただけでした。

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すみれも猫になる!

美菜がるてんふるかわ梅花咲く猫大好き
中津川でも梅花咲く、ようやく1輪見っけ!春はもうすぐ!14/03/17

 社宅と実家は、車なら10分そこそこの距離にもかかわらず、私は水臭いものでした。仕事は確かに忙しく、休みは外出する気力もないまま部屋でぐったりと過ごしていたのは確かでしたが...

 そして、母から電話が入りました。「元気にしてる?」と私を気づかっての電話でした。

 - うん、大丈夫だよ。今日はちょうど久々の休み! -

うんうん..と話をした後、「あのね、すみれがモグラをつかまえてくるのよ。」と、

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子供嫌い!

 私は嫁に行くこととなりましたが、すみれは相変わらず『あんたの事なんか、忘れた!!』と言わんばかりに何度行っても知らんぷり。

- 相変わらず、可愛げないわね! -

「そりゃそうよ!ほったらかしだもんねぇ!」と母にまで言われ、私は 

- すみません.. -

とばかり、実家にすみれは残していくことに..そして、数年が過ぎていきました。

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やっぱり子供嫌い!?

美菜ガルテンふるかわ 猫大好き!
クリスマスローズ咲く、14/3/28

その後、私の姪っ子たちが次々生まれました。すみれは相変わらず子供たちが訪れると、ぷいっと家を出て夕方まで帰りませんでした。まあ、どこかの陽だまりやら木陰の涼しいところやらでゆっくり昼寝でもしていたのでしょう。

ところが、だんだんとすみれも年をとっていきました。近所の野良に家の中の餌を取られてみたり、門を歩いてもフゥ~ッと威嚇されたりと、家の中でぐうたらしていることが多くなりました。

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すみれの挨拶

猫大好き きみこ子猫を拾う、その後
「美菜ガルテンふるかわ」きみこが大好きなすみれの花 14/4/18

ききょうとすみれと私が暮らしたのは、ただほんの数年間でした。時間の流れは過ぎてみるとなぜか不思議なものです。つい先日の事だったようで、でも、ずうっと前の事のようでもあり、そして、実にもう既にふたむかしも前のことなのです。

すみれにとっては、母との暮らしのほうがはるかに長い月日でした。囚われの身だった私との暮らしとは違い、土を踏み野を自由に駆けて文字通り「猫」ったのです。

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すみれ、左様ならば...

猫大好き きみこ子猫を拾う、その後
「美菜ガルテンふるかわ」芽吹き色 命の喜びの詩

私は、ずうっとすみれをなでていました。すみれは、ずうっと喉を鳴らしていました。

 

私は席を立ちたくはありませんでした。なんとなく、もしかしたらと感じるものがありましたから...

 

私は、ずうっとすみれをなでていました。すみれは、ずうっと喉を鳴らしていました。

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