ある日の収穫物 - まくわうり・ずっきーに・なす・おくら
「ええっ、広い畑でこんだけ?」
(まあ、これくらいかあ)
実は、ちょっとしたハプニング発生!
店主が、草を踏み分け収穫に入りました。草丈の短いところを選んで踏み入ったのですが、草深いところから大きな大きな蛙が慌ててピョンピョン飛び出してきました。それと同時、ガサガサ! 凍りつく店主。
「こ~んなにあった!! 鎌首持ち上げて、隠れた蛙のところへドサッ!」
両手をいっぱいに広げて青~い顔。
「へびだけはダメなんだ!」
「仕方ないなあ!」
蛇嫌いは遺伝子に組み込まれているとか?
そういう私も実は大嫌い。
でもね、大きな青大将がいるということは、その畑ではちゃんと食物連鎖が成り立っているということなんだそうです。そう、私が目指す「在りのまま」の姿がそこに戻ってきつつあるということかしら?
「う~ん、まあ、私はできれば、お目にかかりたくないなあ。」
ふるかわ きみこ