木曽町福島の郷土料理「おおびら」

一刻者料理人のつぶやき美菜ガルテンふるかわただひたすら美味しいのために
椀物「おおびら」。寒さがだんだん厳しくなる頃、「おおびら」を食べると身体の芯から温まる。

私のふるさと・木曽町福島に郷土料理「おおびら」がある。

木枯らしが吹き始めると、

この身体温まる椀物を食べたくなる。

しっかりとった出汁地、

さといも ごんぼ 大根

 にんじん しいたけ 鶏肉

   こんにゃく等を炊いて

味を調え葛をひく。

椀に盛り付けたら、わさびを少し添える。

根菜と葛、身体の内側からほっこり温まっていく。

初めて食べても、なぜか懐かしい

そして、優しい美味さだ!

至極に仕上げた昔ながらの田舎料理をどうぞ。

一刻者料理人 古川 則男


* 「おおびら」は、会席「冬の予感」の内でお召し上がりいただけます。

* 仕入れの都合上、お料理の構成が変わることがあります。ご了承ください。